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疫情下中国代购遭灭顶之灾,“新国潮”或将取代进口货?大写万怎么写
2023-07-12 21:11  浏览:37

【東方新報】中国では近年、日本や韓国などで人気商品を買って国内で消費者に転売する「代購(代理購入)」ビジネスが花盛りだったが、コロナ禍や国内消費市場の変化で壊滅状態となっている。

【东方新报】近年来,在中国,从日本、韩国等地购买人气商品后,回到国内转卖给消费者的“代购”生意非常红火,但由于新冠疫情和国内消费市场的变化,这种生意正在逐渐消失。

北京に住む30代の女性、汪さんは2014年から代購ビジネスを始めた。日本や韓国へ毎週訪れて人気の化粧品や美容機器、香水、粉ミルク、高級ブランドのバッグ、靴などを免税品店や量販品店で購入。2つのスーツケースいっぱいに商品を詰め込み、収まらない分は国際郵便も使って中国へ持ち帰った。友人、知人が欲しがる商品の代購から始め、中国版LINE「微信(ウィーチャット、WeChat)」のグループチャットを通じて顧客を増やしていった。

住在北京的30多岁的汪女士从2014年开始从事代购生意。每周去往日本和韩国,在免税商品商店和量贩店购买受欢迎的化妆品、美容仪器、香水、奶粉、名牌皮包、鞋子等。两个行李箱里塞满了商品,装不下的部分还用国际邮件寄回中国。从朋友、熟人想要的商品开始代购,并通过中国版LINE“微信”的群聊增加顾客。

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関税や中間流通経費がかかる正規業者の商品より数割安く、購入する側は割安で商品が手に入り、代購事業者は手数料で利益を稼ぐ。

因为比需要关税和中间流通经费的正规企业的商品便宜好几成,购买的一方能以便宜的价格买到商品,代购者也能通过手续费赚取利润。

「何より、中国で売っていない生活用品やブランド品の人気が高い。逆に中国で買っても料金はあまり変わらない商品もあるが、『日本で買ってきた本物』ということがブランド力になっている」と汪さん。代購ビジネスは日本で「爆買い」が起きる大きな要因となった。汪さんの最盛期の年収は60万元(約1082万円)に達した。

汪女士说:“最重要的是,在中国不卖的生活用品和名牌商品很受欢迎。相反,有些商品即使在中国买,费用也不会有太大变化,但是‘在日本买回来的正品’这一点就形成了品牌力。”代购业务成为日本发生“爆买行为”的一大原因。汪女士在其鼎盛时期的年收入达到60万元(约1082万日元)。

ただ、こうした代購ビジネスは「密輸」行為にあたり、空港の税関で摘発される代購事業者も少なくない。さらに中国政府は2019年1月、ネット通販事業をする者に営業許可の取得と納税を義務付ける電子商取引法を施行。狙いは代購事業者の取り締まり強化だ。そして2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大すると、海外への移動ができなくなった。

不过,由于这种代购业务属于“走私”行为,所以被机场海关被揭发的代购者也不在少数。此外,中国政府在2019年1月实施了电子商务交易法,规定从事网络邮购业务的人必须取得营业许可并纳税。其目的就是为了加强对代购者的管制。然后就到了2020年,因新型冠状病毒感染症的扩散,人们无法前往海外。

汪さんは、日本にいる中国人留学生に商人の購入を依頼。いわば「代購の代理購入」で、国際郵便で商品を受け取って販売を継続した。ところが、以前より商品の注文が減少するようになった。ここ数年、消費意欲が旺盛な中国市場を開拓しようと、海外の化粧品メーカーや高級ブランド企業が中国各地に直接進出したり、中国のネットショップサイトに公式店を開設したりする動きが相次いでいるためだ。消費者は最新の商品や割引セールなどリアルタイムの情報が手に入り、仮に商品に問題があれば店頭や公式サイトを通じて相談もできる。わざわざ海外で代購を頼む必要性は薄まってきた。

汪女士委托在日本的中国留学生担任购买商。也就是所谓的“代购的代购”,通过国际邮递收到商品后继续销售。但是,商品的订单比以前减少了。近年来,为了开拓消费欲望旺盛的中国市场,海外化妆品企业和高级品牌企业纷纷进军中国各地,或在中国网店开设官方店铺。消费者可以获得最新商品和打折促销等实时信息,如果商品有问题也可以通过店铺和官方网站进行咨询。特意委托海外代购变得没那么必要。

また、中国の若者の間で国産ブランドを好む志向が急速に高まってきた。これまで中国人自身に「海外製品は一流、中国製は二流」という意識が根強かったが、最近は中国製の品質が向上した上、中国の伝統文化と最新デザインをアレンジした「新国潮」と呼ばれるセンスの良い商品が増え、海外製品のニーズが低くなってきている。

另外,中国年轻人对国产品牌的热情水涨船高。迄今为止中国人对于“海外产品一流,国货是二流”的印象根深蒂固。然而近年来国货的质量得到了提高,并且通过中国传统文化和新潮设计的有机融合,即被称为“新国潮”的有品位的商品增加,使得海外产品的需求越来越低。

日本政府は昨年12月、短期滞在の外国人向けの免税制度を見直すことを決定した。入国から半年以内の外国人が免税店で商品を買って海外に持ち出す際は消費税が免税されるが、その対象を滞在期間90日間の旅行者らに限り、外国人留学生らは除外する方針を決めた。2022年度の税制改正大綱に盛り込む。壊滅状態にある日中間の代購ビジネスにとって、いわば「とどめ」のような措置となる。

去年12月,日本政府决定修改针对短期滞留外国人的免税制度。虽然入境半年以内的外国人在免税店购买商品后带出国时可以免除消费税,但适用对象仅限于停留90天的旅客,且外国留学生除外。以上被列入到2022年度税制修改大纲之中。对于正处于崩溃状态的中日之间代购生意来说,这个措施可以说是“致命一击”。

「コロナ禍が収束したとしても、もう以前のような代購ビジネスはできない」。汪さんは最近、代購ビジネスに見切りをつけ、インターネットのライブ販売を始めている。日本のテレビショッピングと似た商法で、ライブ配信で特定の商品を宣伝して注文を受け付け、売り上げに応じて企業から手数料を得る。ただ、中国では既にライブ販売のインフルエンサーが多数活躍しており、新たに参入して稼ぐのは至難の業だ。汪さんは「先に代購ビジネスからライブ販売に切り替えた知り合いは、みんな継続できずやめてしまった。私もいずれ、別の仕事を探すことになるかもしれない」と嘆いている。(c)東方新報/AFPBB News

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